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JA11サービスデータ(整備データ)


スパークプラグ交換(実践編02)

ボッシュ プラチナ +4

◎作業工程

   ※ 注意点
 交換自体はネジを回してはずし、ネジを回してはめるだけなので簡単な作業です。
 しかし、装着する箇所がエンジンのシリンダーヘッドだというのが問題です。
 つまり、真っ直ぐに入れずに無理に捻じ込むと・・・シリンダーヘッドを傷めます。
 そうすると、大変な事態に陥ります。もの凄い修理代金が待っています。
 結構簡単にネジ山が潰れてしまいますので、そこを一番注意して下さい。

エンジンルーム どノーマル!なエンジンルーム(運転席側からの画像)。
ある意味、WEB上ではめったに見れない画像ですね。

お決まりですが・・・
作業前にバッテリーのマイナス端子をはずしましょう。

イグニッションコイル/ディストリビューター/プラグコード ナ〜ンモワカラン〜という方のために、
 赤の矢印はイグニッション(点火)コイル。
 青の矢印はディストリビューター(通称デスビ)。
 黄色の丸はプラグコード(ケーブル)。
です。
バッテリーからきた電気が、イグニッションコイル(変圧器)で約2万ボルトまで高められ、ディストリビューターに送られます。
その高圧電流はディストリビューター(配電器)で各気筒に振り分けられます。

   点火装置
バッテリー&オルタネーター 一次コイル(ディストリビューター制御) 二次コイル(高電圧発生) ディストリビューター プラグコード プラグ

エンジンルーム もう一度、
赤の矢印はイグニッション(点火)コイル。
青の矢印はディストリビューター。
です。

ちなみに最近の車はダイレクトイグニッションシステムで、各気筒それぞれに直にコイルが着いているので、デスビはありません。

コイルからケーブルが1本デスビにのび、デスビから3本のケーブルが各プラグへのびています。
つまりデスビからのケーブル3本が行き着く先が、お目当ての点火プラグです。

黄色で囲った物体がインタークーラー(ターボ)です。
わかりましたか?JA11のプラグ交換は結構面倒です。
そう。プラグに辿りつくまでに、インタークーラーをはずさなければなりません。

プラグ位置 助手席側からの画像です。
インタークーラーの下にちょろっと見えてますね。
赤の矢印がプラグがある位置です。

長〜いエクステンションバーを持っていれば、この状態で交換可能らしいですが、初心者はやめたほうがいいですね。
理由は※注意点にも書いた通りです。

インタークーラーボルト インタークーラーをはずします。
はずすボルトは3ヶ所。
それに、インテークパイプ(画像の黒いゴムホース)のホースバンド(留め具)です。

画像は1ヶ所目。正面のボルト。

インタークーラーボルト 2ヶ所目(運転席側)。くれぐれも落とさないように。
ある程度緩んだら手回しした方が落としません。

インタークーラーボルト 3ヶ所目(助手席側)。
ここでは金属ステーと共締めになっています。

ホースバンド 続いて、インテークパイプのホースバンド。正面からの画像。

ホースバンドアップ ネジのアップ画像です。マイナスドライバーでもはずせるようになっていますが、六角を使うのが妥当ですね。
ナメないように注意。

ホースバンド2 ホースバンド2ヶ所目(運転席側)。画像では既に緩んでいます。
緩んだらインタークーラーとパイプを両手で持って、パイプをムギムギとすると簡単にはずれます。

インタークーラー下 矢印のホースははずしませんでした。
はずさなくても邪魔ではないので。

問題は黄色で囲った鉄板。
聞いてないぞー。これはずすの?
調べると、この鉄板は画像の黒い鉄パイプに溶接されています。

鉄板取り付け部 黒い鉄パイプをはずすには・・・
このボルトをはずさないと・・・
届かない。

外はもう暗い。画像でわかると思いますが、懐中電灯で作業してます。

やーめた!

ケーブルプラグ取り扱い注意点 このままで作業ができるのか、確認してみます。
まずケーブルをプラグから抜くのですが、注意点。
必ずキャップ部分を握って引っ張って下さい。コード部分を掴んで引っ張ってはいけません。
コード部分を引っ張ると、中で断線が起き、電気がリークします。
そうすると点火不調に陥り、即プラグケーブル交換です。

ケーブルを抜くと小さくポンッと音がします。

プラグ プラグのお尻が見えてますね。

ソケット挿入 プラグソケットをはめてみました。
直でラチェットは無理ですね。エクステンションが必要です。

エクステンション追加 エクステンション150mm装着。それでも無理がある・・・。
何とか作業ができそうなので、これでいきます。

プラグを左回しではずします。
調子に乗って、隣のプラグもはずさないように。
というのも、プラグコードの接続位置は決まっています。 間違えて違う箇所にコードをはめると、不具合が出ます。
プラグ交換はミスを防ぐために、1本ずつ取り替えます。



プラグ交換は、1本ずつ!

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