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電気初心者のための「車の電気」
JA11サービスデータ(整備データ)


2WD⇔4WD切り替え

フリーホイールハブ

以前、2WDと4WDの切り換え方法の質問を受けたので、載せておきます。
ジムニー乗りには当たり前の事なのですが、ディーラー以外で買われた方は意外と教えられていないらしいので。

◎方法

通常は2WDで走っています。悪路になったので、これから4WDにしようと思います。
このとき大事なのは、いったん車を停める!ことです。
最近の4WD車は走行中も切り換えできますが、JA11は無理です。

画像は2WD⇔4WDを切り替えるトランスファーレバー

車を停め、外に出たら前の2輪のフリーホイールハブを回し、「FREE」→「LOCK」にします。
このとき、小さくカチッと音がすると思います。
必ず左右とも同じ位置にします。

4WD走行時にノブが「FREE」の位置にあると、前輪に動力が伝わらず、2WDとなります。
さらに、他の部品にも悪影響を与えます。
「FREE」の位置にしたままの2WD→4WD切り替えは禁物です。

車内に入ったら、シフトを“N”にします。(画像はAT車)
ここでハンドルをまっすぐにするのもポイントです。

走行中は“D”レンジ等でもトランスファーレバーの切り替えは行えます。
停車時は“N”ニュートラルの位置で切り替えます。

トランスファーレバーを2H→4Hにします。
これで4WD走行が可能となります。ふぅ〜。

ここで2H→4Hが入り難かったら、タイヤを動かして再度真っ直ぐにしたり、“R”などに入れもう一度車を少し動かしてから、再度入れて下さい。

考      察
フリーホイールハブの操作は面倒ですね。
特に寒い日なんか外に出るのが億劫です。なんでこんな機構があるのでしょう。
ずばり燃費対策です。
というのは、4WD走行時は2WD時に比べ2割増しのガソリンを食うと言われています。
この装置がないと、せっかくの2WDの燃費が変わらなくなってしまいます。

賢い人なら気付くと思いますが、じゃー燃費に目をつぶれば「LOCK」のままでいいのか?と。
問題ありません。
実際、寒冷地に住んでいる方は冬の間「LOCK」の位置のままにしています。
こうすれば咄嗟の2WD⇔4WD切り替えが走行中に車内で行えます。

ちなみに4WD走行とは縁遠い生活をしているJA11さんも、月に一度は「LOCK」の位置にして15kmぐらい走行して、駆動系の機構にオイルをまわしてあげましょう。(←説明書に記載されています)

余談ですがオートフリーホイールハブというのも、オプションであります。
現行型のヘビーユーザーは、わざわざマニュアルフリーホイールハブに変更する人もいます。
切り替えが確実だからです。

こんなのUPする暇あったら他のにしろ!
と言われそうですが、これ一年以上前から用意してあったのをUPしただけなんです。

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