気分リフレッシュ
さすがに無視できなくなってきました。
ワイパーロッドを車体からはずします。
プラスチックのカバーをパカッと上げます。
続いて10mmのナットをはずします。
ナットがはずれたら、ロッドを手で引っ張りながら、もう片方をプラスチックリムーバーでこじります。
それでもはずれなければ、ちょっとロッドを握って揺すってみます。
あまり揺らしすぎると、ボディーが変形するので注意。
ちょっとプラスチックカバーに傷がつきましたが、見えない所なので気にしません。
ワイパーブレードもはずしておきます。
ブレードは単品で買えますし、塗装するくらいなら買ったほうが早いです。
ストッパーの爪を押しながら引き抜きます。
さぁ塗装の下地作りに入ります。
錆が見られる場合は、
紙やすりを使って、ここで赤錆をしっかり落とします。錆をしっかり落としておかないとたとえ上から塗装したとしても、塗装面の中で錆が育ち塗装が浮いてきてしまいます。
錆が出ていない場合は、
それでも、下地作りとして紙やすりをかけます。
傷をわざとつけることにより、塗料の喰い付きが良くなるからです。
もったいないとか、ヤスリ跡が塗装後も残ってしまうのではといった心配は要りません。
全体的に傷をしっかりつけておきましょう。
「
でもちょっと黒光りし過ぎるので、お勧めしません。
やはりつや消しブラックか、ワイパー専用塗料をお勧めします。
適当な台をつくり、スプレーしていきます。
画像は2回目くらいですね。
私は塗装が得意な方ではないですが、初心者の方にアドバイスをするとしたら、
1回塗りでは絶対ダメ。1回塗っただけで終わらせようとすると、確実に失敗します。
私の塗装は3回以上というのが当たり前です。
一回目の塗りでは、塗り残しがあるくらいがいいでしょう。テカリが出るくらいまでスプレーしてしまうと、どこかが垂れるか或いは塗り
せっかくDIYでやるのですから、5回塗りくらいになってもいいやと薄〜く重ねるのが秘訣です。
今回は3回塗りです。
ワイパーごときに美しさを求めていないからです。
速乾タイプの塗料なので各回1時間位あけています。
根元のプラスチックカバーが開いたままですが、閉じてもスプレーしてあります。
ここで1時間経った後に取り付け・・・はしません。
最後の塗装が終わった後は触れずに一昼夜乾燥させます。
表面が乾いたからと慌てて触ると、指紋がベッタリってなことに。実は乾燥しきっているわけではないのです。
次の日
1日弱乾燥させたら、取り付けます。
ワイパーロッドって左右長さが違うって知ってました?
取り外しと逆の手順で取り付けて終了。
ゴキブリ並みの黒光り・・・。