1 は装着が簡単です。ヤフオクによく出ています。一時期ほど高値ではありません。
2 も装着するだけです。例えば2m×1,1m×1,0.5m×2のセットです。価格が下落しています。但し、ヤフオクでは安価スタートのものは高騰(2500円!とか)します。
意外と1200円スタートのものだと、1200円で落とせたりします。他に1m×1,0.8m×2,0.5m×1,0.4m×1のセットも出品されていて、比較的安価で終わっていました。
3 は今回用意したもの。只今破格値です。あれですね。世の中の人々は、
少しでも手を加えるものには手を出さないのですね。
JA11に合わせて長さを決められるし(大事!)、あとはカシメるだけなのに・・・。
線材は、3.5sqの平編銅線ですね。あとはクリアーチューブが入手できれば同じ物になります。
参考までに、“sq”というのはスケアと読み、線材の太さを表す単位です。
「square」の略ですので、芯線の直径ではなく、断面積(mm2)が基準です。
この数字が大きくなるほど、コードが太くなっていきます。
なぜ断面積かというと、抵抗は長さに正比例し、断面積に反比例するからですね。
ハイパーターミナル。
バッテリーのマイナス端子に共締めします。
裏と表、計6本の端子が着けられます。
まずはハイパー・ターミナルをバッテリーのマイナス端子に取り付けます。
ふと見ると、ボルトが逆に着いていました。
バッテリー換えたのはジムニーショップなのに・・・。
奥側のスペースが無いのと、ボンネットに触れるのが嫌なので、ターミナルを逆さにしました。
このターミナルは上下に取り付けられるので、合計6本繋げます。
裸端子を圧着しました。
私の持っている圧着工具はリングスリーブ用なので、どの大きさで圧着するか迷いました。
調べてみるとこの平編導線は3.5〜4mm²の断面積。端子がφ5.5。ということは「小」より小さい「1.6小」でOKと判断。
圧着工具でかしめると、しっかり固定できるのがわかると思います。(スリーブ用ですので、表面には圧着時の大きさが○と刻印されています)
圧着工具は必須となります。
熱収縮チューブを被せ、もう一方の端を圧着します。
圧着後ではチューブは通りません。
さて、アーシング施工前に電気が弱い方は「初心者のための車の電気」を御覧下さい。